コンテスト前最終調整~Part 2~

こんにちは！

パーソナルトレーナーの深作大地です。


今回は前回の続きで

コンテスト前の最終調整の第二弾です！


今回は

水抜き・塩抜き

について書いていきます。

水抜き・塩抜きとは…？

まずはここからですよね。

前回の記事のカーボディプリートのところでも軽く触れましたが、

コンテスト選手は身体が浮腫んでいる状態だとステージ映えしません。
そのためにカーボディプリートを行った後に

水抜きと塩抜きという行為を行っていきます。


この行為を行うことで体内のナトリウム濃度が低くなり、

より皮膚と筋肉がくっつき、カット（筋肉の形）が浮き出てくるようになります。

水抜きには2種類のやり方があります。

1つは

水を飲む量を大会当日にむけて徐々に減らしていく方法。

もう1つは

水をあえてがぶ飲みして、体内の水分を尿とともに出していく方法。

夏場のコンテスト前なんかは前者で水抜きをしてしまうと

脱水症状をおこしてしまう可能性も考えられるのでかなり危険です。

ちなみにぼくは今回は前者のやり方でやる予定です。

普段は4~5Lの水を飲んでいるのですが、

コンテスト4日前から徐々に飲む量を減らしていき、

コンテスト前日の夕方からステージ終了まではなにも飲まない予定です。

正直かなりしんどいと思います。

口の中がパサパサになること間違い無しなので

30分に1回くらいは口をゆすぎにいきそうです。笑

コンテストの2日前からはカーボアップ（詳細はPart3で。）を行うので、

このときに水分を大量に摂取してしまうと身体が浮腫んでしまうため、

気をつけなくてはいけません。


また塩抜きに関しては単純に食べるものに塩をかけなければいい話なのですが、

それにも限界があるので、適度な水分＋カリウムで利尿作用を促して

少しでも尿で塩分をなるべく体外に排出できるようにします。

 またカリウムはバナナに多く踏まれているので、

カーボアップの際にバナナを多めに食べるようにして、

カリウム摂取を意識するのも1つの方法ですね。

水抜き・塩抜きの作業は最終調整の中で1番難しく、

手応えをあまり感じない作業です。

1回だけでは感覚をつかめない方もいると思うので、

今回ぼくが紹介したやり方は1つの参考として、

何度も試して自分に合う形を見つけるといいと思います。

次回は最終調整Part3としてカーボアップについて書いていく予定です。

またの更新をお楽しみに！^_^

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